9月の行事食(十五夜献立・食育の日献立・選択食献立)
令和元年9月13日 十五夜献立
ざるそば
天ぷら盛り合わせ
月見団子
日本では太古の昔から月を神聖なものと考えており、縄文時代には月を愛でる風習があったと言われます。
十五夜の月見が盛んになったのは、平安時代で、月を見ながら酒を酌み交わし、船の上で詩歌や管弦に親しむ風流な催しだったそうです。
十五夜の頃は稲が育ち、間もなく収穫が始まる時期。無事に収穫できる喜びを分かち合い、感謝する日でもありました。
地域によって違いはありますが、お月見にはお供えをするのが決まりです。丸い団子を月に見立て、感謝の気持ちを表したり、里芋、栗、枝豆など収穫されたばかりの農作物を供え、豊作に感謝したりしていたようです。
当院でもお月見団子として白玉団子にあんこを乗せて提供しました。
令和元年9月19日 食育の日献立
ご飯
花穂の天ぷら
きのこの大葉ソテー
大葉入り大根おろし
きゅうりとわかめの酢の物
果物
今回のテーマは「しそ」です。
しそはさわやかな香りを持つ香味野菜の1つで「和風ハーブ」と呼ばれています。
葉が緑色の「青じそ」と赤紫色の「赤じそ」があり、青じそは薬味や刺身のつま、パスタ、天ぷらなどに使われます。赤じそは主に梅干しや漬物に使われます。
しその成長段階に応じて、芽、葉、花穂、実の全てが食べられ、しその味と香りを楽しんでもらえるような献立にしました。
令和元年9月25日 選択食献立(サンドイッチ)
サンドイッチ
チキンのカレーソテー
コンソメスープ
果物
給食のイベントとして、ご飯かパンか選べる選択食を実施しました。
パンを希望した患者様にはサンドイッチを提供しました。
サンドイッチの具にはポテトサラダ、ツナマヨ、ハムたまごの3種類にしました。患者様からは久しぶりのパンが食べられてよかった、美味しかったと感想をいただきました。
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