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1月の行事食(おせち献立・七草献立・食育の日献立)



令和2年1月1日 おせち献立


赤飯

おせち盛り合わせ

かずのこ 黒豆

田作り 紅白かまぼこ

さつまきんとん 伊達巻

有頭海老煮しめ 紅白なます

すまし汁




あけましておめでとうございます。

元旦におせち料理を提供しました。


おせち料理には一つ一つ意味があり、かずのこは子孫繁栄を、黒豆はまめまめしく元気に働くことができるように、田作りは昔小魚を田畑に肥料としてまいたことから五穀豊穣を、きんとんは金色の財宝にみせて豊かな年を願っています。


皆さんにとってよい一年となりますように。




令和2年1月7日 七草献立


ご飯

白身魚の塩焼き

卵豆腐

白和え

納豆汁





春の七草とは「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」のことで、この七草をおかゆに入れて食べる七草粥の習慣は江戸時代に広まったと言われています。


早春に芽吹く七草を食べて邪気を払うとともに、日本のハーブとも言われる七草を食べるのは、年末年始で疲れた胃腸をいたわる効果もあるそうです。


雪国では早春に芽吹く七草をそろえることができないため、山形県では塩蔵していたきのこや山菜を用いた納豆汁を食べるようになりました。


たんぱく質が豊富な納豆と、ビタミンや食物繊維が豊富な芋がらや大根、人参、ねぎ、せりなどたくさんの冬野菜を使って作ります。

冬に必要な栄養分を補う雪国ならではの郷土の味です。


患者様からは「納豆汁美味しく頂きました。」との感想があり、大変喜ばれました。




令和2年1月20日 食育の日献立


ご飯

長いもの磯辺肉巻き

筍と青のりのバター醤油炒め

カリフラワーの和え物

バナナ





11月頃から摘み取られた海苔のもとになる海藻を「一番摘み」「初摘み」と言い、その海藻からできた海苔を「新海苔」と言います。

新海苔は、柔らかで口溶けがよく、香りがよいので人気です。


当院では長芋に海苔と豚肉を巻いて焼き、甘辛いたれをからめました。

長芋はホクホクとした食感に仕上がり、ボリュームのある一品となりました。

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