12月の行事食(食育の日・冬至・クリスマス・年越しそば)
令和元年12月19日(木曜) 食育の日
ご飯
白身魚のムニエル ラビコットソース
なすの冷製
人参しりしり
人参と甘酒のポタージュ
今回の食育のテーマは人参です。人参は土臭さや加熱した時の食感などが苦手な子どもが多く、嫌いな野菜ランキングによく登場していましたが、最近では品種改良が進み、土臭さが軽減され、甘みが強くなり食べやすくなっています。今回は白身魚をムニエルにしてラビコットソースをかけました。ラビコットソースとはフランス発祥の酸味のあるソースで魚料理によく合わせることが多く、「回復させる」「元気にさせる」といった意味があります。また、汁物は人参と甘酒を使った冬にぴったりのほんのり甘いポタージュを組み合わせました
令和元年12月22日(日曜) 冬至
ご飯
鶏肉の照り焼き
冬至かぼちゃ
ザーサイ和え
フルーツ
冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われるほど、かぼちゃにはビタミンAやビタミンEが豊富で昔から冬を乗り切るために重宝されてきました。山形では小豆かぼちゃにして食べるのが一般的ですが、かぼちゃを含んだ7つの食材を、「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれていることをご存じでしょうか。かぼちゃを「なんきん」と呼び、れんこん、ぎんなん、かんてん、うどん、にんじん、きんかんの7種類がそれにあたり、「ん」がつくものを食べると運がよくなるといわれていることから、今もこの七種を食べている地域があるそうです。当院ではかぼちゃにたっぷりと小豆をからめて提供しました。
令和元年12月24日(火曜) クリスマス
とろっと卵のオムライス デミグラスソース添え
ローズマリーチキン
サラダ
プリン・アラモード
クリスマスにちなんだメニューを提供しました。メインのチキンソテーはローズマリーの香りを移したオイルを使って焼きました。デザートのプリンには抹茶を入れてクリスマスツリーの緑をイメージしました。患者さんから大変喜ばれ、好評でした。
令和元年12月31日(火曜) 年越しそば
年越しそば
天ぷら盛り合わせ
キャベツの梅肉和え
抹茶ゼリー小豆のせ
大晦日にはざるそばを提供しました。そばは長く伸ばし、細く切って作る食べ物なので、細く長くということから「健康長寿」「家運長命」などの縁起を担いで大晦日に食べるようになったと言われています。
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